募金活動のご報告

5年生が道徳の授業で「世界の子ども達」について学習しました。

学校に行きたくても行けない子,5才になるまでに命を落としてしまう子,清潔な水やトイレが十分にない国…など,いろいろな状況に置かれた子ども達がいることを知り,心が揺さぶられた5年生。

「世界の子ども達のために」と,全校に呼びかけて募金活動をしました。

集まったお金$285.88は,全額日本ユニセフ協会に寄付します。

みなさまのご協力ありがとうございました。

  • 募金活動の様子

 

 

 

第3回 進路講話

3月5日(月)

第3回の進路講話を行いました。

今回の講師は,福澤諭校長先生でした。

校長先生が小学校の先生になった当時,なかなかうまくいかず

「もうやめたい」

と思ったこともあったようです。

しかし,そんなときに,幼少期をよく知るお母さんからこう言われたそうです。

あなたは,比較されることを嫌がる子の気持ちがわかる

あなたは,勉強したくない子の気持ちがわかる

だから,そういった子にも寄り添ってあげられる教師になりなさい

この言葉に勇気をもらい,これまでお仕事をされてきたそうです。

また,ここに至るまでに様々な出会いがあったことも話してくださいました。

自然との出会い,本との出会い,人との出会い。

どんな出会いからも学ぶことがたくさんあったので,出会いを大切にしてほしい。

ご自身の体験からお話される内容に,子どもたちはじっくりと耳を傾けていました。

最後に,「校長先生にとって学校とは」というタイトルで話をしてくださいました。

これは,卒業生を送る会の時に,卒業生から在校生に送られた言葉

「あなたにとって 学校とは?」を受けての言葉でした。

ずばり,校長先生にとって学校とは…

人生そのもの

今年度いっぱいで任期を終えられる校長先生。

子どもたちに温かく,人生の指針となる話をしてくださり,ありがとうございました。

卒業生を送る会

3月2日(金)

卒業生を送る会がありました。

感謝の気持ちを伝え合う

在校生・卒業生がそれぞれテーマを意識して会に臨みました。

まず,各学年の出し物発表がありました。

卒業生と一緒に楽しめるゲーム

卒業生に喜んでもらえる歌や劇

どの学年も,卒業生を楽しませるために工夫を凝らした発表をしていました。

学年発表が終わると,ブルースカイ委員が製作した思い出のスライドを上映しました。

小さい頃の写真と現在の写真を並べると,卒業生の成長の様子がよくわかりました。

その後,卒業生に対して似顔絵とメッセージのプレゼントをしました。

かわいい似顔絵に,心のこもったメッセージ。

プレゼントをもらった卒業生は,とても嬉しそうにしていました。

最後に,卒業生からお返しとしてムービー上映がありました。

これまでの学校に対する感謝の気持ち

これからも,学校をよりよくするために取り組んでいってほしいという気持ち

卒業生の思いが詰まったムービでした。

在校生と卒業生

お互いに,感謝の気持ちを伝えられた会となりました。

  • ブルースカイ委員長挨拶

紙切り教室

3月2日(金)

東京マートさんのご協力のもと,日本の伝統芸能である紙切り教室を開催しました。

講師には林家楽一さんをお招きしました。

黒い紙を,話をしながらするすると切っていき…

あっという間に完成。

出来た作品を見せていただき,子どもたちは大歓声でした!!

「下書きせず,切っている手元も見ていないのにどうしてできるの!?」

驚きと感動の声でいっぱいでした。

子どもたちに切ってほしいものを聞いて,そのリクエストにも応えてくださいました。

ねこ!! グアム!! 梅干し!!

そのリクエストはさすがに応えられないのでは!?

というものもありましたが,きちんと全てのリクエストに対応してくださいました。

後半は,実際に紙を切って作品作りに取り組みました。

「真似をしようとせず,想像力を膨らませて切ってごらん?」

優しくアドバイスしてくださる楽一先生に応えて,素敵な作品がたくさんできました。

驚きいっぱいの紙切り教室となりました。

先生が作ってくださった作品は,正面ゲート横に掲示しています。

ぜひご覧になってください。