修了式・お別れ式・離任式

3月16日金曜日

本日は平成29年度の最終日でした。

まずは,「修了式」

各学年の代表児童生徒へ修了証が手渡されました。

校長先生のお話では,これからも頭と心と体を鍛え,自分の目標達成を目指して努力を続けましょうというお話をされました。

その後,各学年の代表児童生徒が一年間を振り返って頑張ったことを発表しました。

どの子の発表も,これまでの成長がうかがえる内容で立派なものでした。

また,校長先生より皆勤児童生徒の表彰がありました。今年度は,卒業生を含めて6名でした。毎日元気に登校できることはとても素晴らしいことですね。

その後は「お別れ式」

現地校や日本の学校などへ転校する友だちと,お別れのメッセージを交わしました。

最後は「離任式」

本日を持って日本へ帰国される先生方にこれまでの感謝の気持ちを伝え,先生方から送られた最後のメッセージを心に刻みました。

今年度も,グアム日本人学校は多くの方々のご支援・ご協力のおかげで無事に1年を終えることができました。

来年度も子どもたちがよりよい学校生活を送れるよう引き続きよろしくお願いします。

 

  • お見送り④

卒業式

3月15日木曜日

本校体育館にて「平成29年度第29回グアム日本人学校卒業証書授与式」が挙行されました。

まずは,校長先生より一人ひとりに卒業証書が手渡され,子どもたちはその重みをかみしめていました。

式辞では,卒業生と同世代の若者が世界で活躍している様子を紹介され,子どもたちに努力することの大切さを伝えられました。

また,来賓の方々からもそれぞれ祝辞をいただき激励のメッセージを伝えていただきました。

送辞では,在校生全員がお世話になった卒業生へ感謝の気持ちを言葉と歌で伝えました。

そして,卒業生答辞では,在校生や先生方,来賓の皆様や保護者の方々へ一人ひとり心のこもったメッセージを伝えることができました。

会場全体が,感動に包まれた素晴らしい卒業式となりました。

グアム日本人学校を巣立つ小学部8名,中学部6名の子どもたちが,今後も自分の夢が実現できるよう応援しています。

  • 卒業生入場

 

募金活動のご報告

5年生が道徳の授業で「世界の子ども達」について学習しました。

学校に行きたくても行けない子,5才になるまでに命を落としてしまう子,清潔な水やトイレが十分にない国…など,いろいろな状況に置かれた子ども達がいることを知り,心が揺さぶられた5年生。

「世界の子ども達のために」と,全校に呼びかけて募金活動をしました。

集まったお金$285.88は,全額日本ユニセフ協会に寄付します。

みなさまのご協力ありがとうございました。

  • 募金活動の様子

 

 

 

第3回 進路講話

3月5日(月)

第3回の進路講話を行いました。

今回の講師は,福澤諭校長先生でした。

校長先生が小学校の先生になった当時,なかなかうまくいかず

「もうやめたい」

と思ったこともあったようです。

しかし,そんなときに,幼少期をよく知るお母さんからこう言われたそうです。

あなたは,比較されることを嫌がる子の気持ちがわかる

あなたは,勉強したくない子の気持ちがわかる

だから,そういった子にも寄り添ってあげられる教師になりなさい

この言葉に勇気をもらい,これまでお仕事をされてきたそうです。

また,ここに至るまでに様々な出会いがあったことも話してくださいました。

自然との出会い,本との出会い,人との出会い。

どんな出会いからも学ぶことがたくさんあったので,出会いを大切にしてほしい。

ご自身の体験からお話される内容に,子どもたちはじっくりと耳を傾けていました。

最後に,「校長先生にとって学校とは」というタイトルで話をしてくださいました。

これは,卒業生を送る会の時に,卒業生から在校生に送られた言葉

「あなたにとって 学校とは?」を受けての言葉でした。

ずばり,校長先生にとって学校とは…

人生そのもの

今年度いっぱいで任期を終えられる校長先生。

子どもたちに温かく,人生の指針となる話をしてくださり,ありがとうございました。