盛りあがったケーキ・デコレーション@補習授業校

子どもたちは、その日の開始時刻をいまかと待ちわびていました。・・・やがて12時15分。各教室では、急いで机を中央に寄せて作業台をつくり、ケーキを取り囲んで飾り付けの相談が始まりました。
この催しは、12月8日(土)、補習授業校PTAの主催で行われた「お楽しみ会」で、学年ごとにケーキのデコレーションをして競うものです。今回初の行事です。
制限時間は30分。ぐずぐずしてはいられません。各クラスでは、話し合いを主導するリーダーが自然と現れ、アイディアを出し合って方針を決定。すぐに手分けして作業開始です。
普段の授業では見られない、子どもたち同志のコミュニケーション、団結力です。皆の意欲が、目の輝き、真剣な表情にありありと現れています。どの学年もみんなの協力で盛り上がり、見事な出来栄えになりました。
なかには、プロを思わせる繊細な作品もあるなか、小学部5年の作品が最優秀賞に選ばれました。その作品は、マシュマロで作った丘の上からサンタのソリが滑り降りてくるものでした。アイディアが独創的で、さらに飾り付けが丁寧。しかも全体のバランスがよく、とてもきれいな仕上がりになっていました。
現地校で学びながら補習校に通う子どもたちに、補習校の楽しさをぜひとも味わってほしいとのPTAの皆さまの願いが、子どもたちにそのまま通じる行事になりました。PTAの皆さま、本当にありがとうございました。

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