幼稚部では、みんなの大好きなヤシの木を、害虫COCONUT RHINOCEROS BEETLE から守る活動をしています。
1/31には、グアムアグリカルチャー(農林省)の方々が来校して、COCONUT RHINOCEROS BEETLE の生態について、分かりやすく教えてくださいました。
卵~幼虫~サナギ~成虫。約1年ぐらいで成虫になり、ココナツの木を食べつくすビートル。説明では『BUD GAY』と言われていました。
大きな虫眼鏡で本物の虫を観察することもできました。全校の児童生徒も見学に来て、みんな興味深そうに話を聞いていました。
この機会に、私たちの暮らしている身近な環境で起こっていること、ビートルに荒らされてヤシの木が減ってきていることを、自分たちの問題と考えてみてほしい、と思いました。
もし、ヤシの木がなくなってしまったら? 美しい環境が無残な姿になってしまうのを、たとえ微力でも関われないだろうか?
今は小さな活動でも、いつか子どもたちが成長していくなかで、『そう言えば幼稚園の時、こんな活動したね。小さな力だけど、何かやってみることは面白かったな』と、心に留めてもらえたら、と願っています。